
技術情報
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水撃防止器ムーハ
取付位置
原則としてウォータハンマの発生源になるべく近づけてお取り付けください。
揚水ポンプによるウォータハンマ対策

操作弁の急閉鎖によるウォータハンマ対策

数字 | 名称 |
---|---|
① | 高置水槽 |
② | 仕切弁 |
③ | ムーハ |
④ | 逆止め弁 |
⑤ | 配管長 |
⑥ | 防振継手(ex.タフレックスHS) |
⑦ | 揚水ポンプ |
⑧ | 防振継手(ex.エルボフレックス) |
アウトライン取り付けにも可能です

※温水系の場合は、エラスチックチューブの保護のため滞留水となるオフライン取付けとし、
かつ配管より下部に取り付けて対流による電熱も避けてください。
数字 | 名称 |
---|---|
① | 閉止フランジ |
② | ムーハ |
③ | 仕切弁 |
④ | 逆止め弁 |
⑤ | 防振継手(ex PTコネクタ) |
⑥ | ポンプ |
⑦ | 防振継手(ex エルボフレックス |
サイジング

- ※ご注文の際、配管径・配管長・流量・常用圧力および発生源などお知らせください。
計算書を提出し型式を選定します。ムーハの取り付け方法などご相談に応じます。
流量線図については参考資料をご参照ください。
参考
ウォーターハンマの定義
ウォータハンマとは、水栓・弁などにより管内の流体の流れを瞬時に閉じると、閉じた点より上流側の圧力が急激に上昇し、その時生ずる圧力波が配管系内を一定の速度で伝わる。この現象をウォータハンマーという。「給排水設備技術基準・同解説(1996年)」監修:建設省住宅局建築指導課より抜粋
ウォーターハンマによる被害
ウォータハンマが生じると、配管・機器類を振動させたり騒音を生じさせたりし、配管の破損・漏水の原因となる。また、配管を支持する建築物に共振を起こさせ、配管に接続された機械器具類を損傷して耐用年数を著しく減少させたりする。
「給排水設備技術基準・同解説(1996年)」監修:建設省住宅局建築指導課より抜粋
ウォーターハンマ防止器の取り付け
第2
飲料水の配管設備の構造は、第1によるほか、次に定めるところによらなければならない。
ー給水管
・ウォータハンマーが生じる恐れがある場合においては、エアチャンバーを設ける等、有効なウォーターハンマー防止のための処置を講ずること。
昭和50年建設省告示第1597号
改正 昭和57年建設省告示第1674号、改正昭和62年建設省告示第1924号

揚水ポンプ廻り立て管に接続

立て管に接続

アウトライン施工例
(片側閉止フランジで外に取り出しても使用可能です)

耐圧・耐久試験